ニューヨークのオペラ
- カテゴリ:オペラとバレーとオーケストラ
ニューヨークには「メトロポリタン・オペラ」、「ニューヨークシティ・オペラ」の2つの楽団があり、世界三大オペラ聖地のひとつと言われています。
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メトロポリタンオペラ
メトロポリタンオペラ(Metropolitan Opera)は、METの愛称で親しまれる1833年に創設された歴史ある楽団です。200回に及ぶ年間公演回数と劇場であるリンカーンセンター内、メトロポリタン・オペラハウスの大きさは世界一。出演オペラ歌手、合唱団、オーケストラ、舞台装置とにかくすべてが豪華です。定期会員から先に席を押さえられるので、良い席で観たい人は早めに予約されることをおすすめします。
ニューヨークシティ・オペラ
ニューヨークシティ・オペラ(New York City Opera)は、一般市民が気軽にオペラを楽しめるようにと、市長の呼びかけで1943年に創設された楽団です。豪華さにおいてはメトロポリタン・オペラにかないませんが、斬新な新しい演出家の起用などで特色を出しており、入場料金の安さが特徴です。有名な歌手の出演は少ないですが、ここからスターとなった人も多いです。固定の上演場所は無く、様々なシアターで行われています。
オペラ鑑賞時の注意
ドレスコード
オペラは舞台芸術の最高峰ですので服装には気を付ける必要があります。
特にメトロポリタンオペラハウスではハイソサエティの社交場となっていて、タキシードやドレスを着て鑑賞に来る人が多くいます。少なくとも男性はジャケット、女性はドレッシーな服装をおすすめします。上の階に行くにしたがってカジュアルな服装の観客が多くなります。バレエ、オーケストラでも同様なことが言えます。
開演時間
オンタイムで始まるため、遅れて入場することが出来ません。
入場前は劇場が混雑しますので、時間には余裕を持って早めに向いましょう。
禁止事項
劇場内での飲食、撮影、携帯電話の使用は一切禁止されています。
途中で席を立つことも控えましょう。